薬局の未来について考える

 こんにちは。株式会社ローカルライフに所属しているマルコです。

 在宅ワークを目的として、箕輪町在住のママたちが多く所属している株式会社ローカルライフで、一般社団法人ひまわり企画さんと一緒に、10年後の薬局を考えるワークショップを開催しました。
 たくさんのママたちが集まり、地域密着型の処方箋薬局が「10年後にどのようであって欲しいか」の理想の姿を話し合いました。
まずは「現在の良いところ」と「現在の課題」について、最後に「10年後の薬局の理想」について、多くの意見が出されました。

【現在の良いところ】
 ・薬剤師さんが常にいる。
 ・医師に聞けないような疑問を相談できる(話しやすい)
 ・キッズスペースまで薬の受け渡しと会計に来てもらえる
 ・処方待ちの時間に病院について情報がえられる(パンフレット、薬、サプリメントetc)
 ・福祉用具の貸与事業をしている
 ・体の免疫を増やす食などの体験型ワークショップなど

 薬の専門家である薬剤師が常駐している安心感や、色々と相談にのってもらえたり、配慮してもらえる親しみやすさを挙げている意見が半数以上を占めました。
 薬の処方以外の事業(福祉器具のレンタル、健康に関するワークショップ開催など)についてはあまり知られていなかったものの、関心は高そうだということが分かりました。

【現在の課題】
 ・早く終わらせた方が良い気がして質問、相談しにくい
 ・病院に行った時などでないと行ってはいけないイメージ
 ・気軽に相談できる雰囲気作り(混んでいるとためらう)
 ・内科やその他の科がわかれているわけではないので薬局内では感染してしまう(可能性がある)
 ・待ち時間が長い
 ・時間の短縮 病院→薬局の移動は病気の時はつらいので、行ってすぐ薬がほしいと思う

 先ほどとは逆に、こちらでは親しみを感じにくいという意見が多くありました。
小さな薬局の中で忙しそうに働いている薬剤師に対して、近寄りがたさを感じることがあるようです。
 また、このワークショップは新型コロナウィルス感染症が大きな脅威とされるより前に開催されましたが、平時においても風邪などの感染症を多くの方が気にされているようでした。
待ち時間に関しても、“長い”という意見が多数ありました。
 この他に、院外薬局やかかりつけ薬局のメリットの周知が不十分なためか、逆に不便さを感じているという意見も見られました。

【10年後の薬局の理想】
 ・QRコードで処方箋を読み込んで、ネット上で薬局へ送信。行けば早くもらえる。
 ・処方箋のインターネット予約(このあと何時にできあがります的なもの)
 ・HP 病院や飲食店みたいに、待ち時間がわかるようになったらありがたい。
 ・処方箋のドライブスルー。
 ・移動薬局
 ・薬局の外にポスト(鍵付き)★どこかでちょっと用を足してあとで来たい人に。
 ・待ち時間が苦にならない設備。(隣接カフェ、準備出来次第Tel等)
 ・かかりつけ薬局一貫性(何でも自分のことをわかってくれるような)
 ・病気以外の時に足を運びやすくなるような催し物
 ・気軽に立ち寄れる、相談できる場所になる。

 スマートフォンが広く普及している現代ならではの、インターネットを活用したサービスを求める意見が多くありました。
また、ドライブスルーや店外へのポスト設置など、薬だけ受け取ってさっと帰りたいという意見がある一方で、薬剤師とのコミュニケーションを増やしたいという意見も多くあり、薬局に対するニーズは多様なものとなりました。

 今回の3つの項目すべてに対して、薬局に親しみやすさを求める意見が多く出されたのが印象的でした。
自身や家族の体調が良くないとき、専門家から安心感を得たいという方が多いということかもしれません。

 早くもフードコートにあるような「呼び出しベル」を取り入れ、実用がはじまっています。
他にも、活発な意見交換から生まれたアイデアが、ほんの少しでも、ひまわり企画さんの理想の薬局づくりのお役に立てたら嬉しいですね。

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